最近、「AIで自動的に利益が出る」という言葉を利用した投資詐欺の被害が後を絶ちません。

岐阜県では、60代の男性が約3700万円もの大金をだまし取られる事件が報道されました。

私も以前、読売新聞オンラインそっくりの偽サイトから投資話へ誘導され、危うく騙されそうになった経験があります。

だからこそ、このニュースを見て「決して他人事ではない」と感じました。

同じような被害者を一人でも減らしたいと思い、この記事を書いています。


AIを使えば儲かる…その言葉を信じてしまった

報道によると、男性はSNSで見つけた投資広告をきっかけにLINEグループへ招待されました。

そこでは、

  • AIが値上がりする株を自動で選ぶ
  • 何もしなくても利益が増える
  • プロも使っているAI投資システム

などと説明されました。

さらに専用アプリまでインストールさせられます。

最初に投資した100万円は、画面上では利益が出ているように表示されていました。

これを信じた男性は安心し、合計13回も振り込みを続け、最終的には約3700万円もの大金を失ってしまいました。


私も同じような手口に騙されそうになった

私が見たのは、読売新聞オンラインの記事そのものに見えるページでした。

有名人の写真や新聞社のロゴまで使われていて、本物と見分けがつきませんでした。

そこから投資サイトへ誘導される仕組みでした。

「これは怪しい」と思い、すぐに調べたことで被害を避けられましたが、一歩間違えれば私も被害者になっていたかもしれません。

詐欺グループは年々手口が巧妙になっています。

「私は大丈夫」と思っている人ほど注意が必要です。


なぜ騙されてしまうのでしょうか?

ニュースのコメントにも、さまざまな声が寄せられていました。

  • 「60代になると、もっと資産を増やしたくなる気持ちは分かる。」
  • 「3700万円も貯めた人でも騙されるなんて驚いた。」
  • 「そんなうまい話はない。」
  • 「家族に相談していれば防げたかもしれない。」

私もその通りだと思います。

詐欺師は「欲」を利用するだけではありません。

「老後のお金が心配」

「もっと家族のために残したい」

そんな不安や優しさにつけ込んできます。

だからこそ、誰でも被害者になる可能性があります。


AIという言葉だけで信用しない

最近はAIブームです。

そのため、

  • AI投資
  • AI自動売買
  • AI資産運用
  • AI副業

という言葉だけで信用してしまう人が増えています。

しかし、本当にAIを使っているかどうかは分かりません。

画面に利益が表示されていても、それ自体が偽物というケースもあります。

「AIだから安心」という考えは非常に危険です。


投資詐欺から身を守る5つのポイント

被害を防ぐために、ぜひ次のことを心掛けてください。

  1. SNS広告を簡単に信用しない
  2. LINEグループへ誘われても参加しない
  3. 「必ず儲かる」という言葉を信じない
  4. 大金を振り込む前に家族へ相談する
  5. 少しでも怪しいと思ったら警察や消費生活センターへ相談する

この5つだけでも、多くの詐欺を防ぐことができます。


まとめ

今回の3700万円被害は、決して特別な人の話ではありません。

詐欺師は、人の心理を巧みに利用して信用させます。

私自身も偽ニュースサイトを見て、本物だと思いかけた経験があります。

だからこそ、「自分だけは大丈夫」と思わず、一度立ち止まって確認することが何より大切です。

この記事を読んだ方が、ご家族やご友人にも「こんな詐欺があるよ」と伝えていただけたら、それだけでも被害防止につながります。

大切なお金と、大切な人生を守るために、うまい話には必ず一呼吸置いて判断しましょう。